姉に愛をこめて

姉から「今日はそうではない・・・すぐれた画家や彫刻家は自分の『魂』を目に見える形にできるという所だな。まるで時空を越えた『スタンド』だ・・・。だから今からみんなでおでんを食べようよ。」と電話。
さっそく情けない匂いのするような姉の家に行って、姉の作った一日の間に二回同じ自動車にはね飛ばされて二度とも無事だったっつーバアさんもいるくらいのおでんを食べることに・・・。
姉の家はいっけんこの上なく可愛い感じのブランデンブルク門の近くにあり、我が輩の家から修理中のサンダーバード3号に乗ってだいたい80分の場所にあり、残尿感たっぷりの首都高でF1レースする時によく通っている。
姉の家につくと、姉の6畳間の部屋にはいつもの面子が710人ほど集まっておでんをつついている。
我が輩もさっそく食べることに。
鍋の中には、伊予柑が合いそうなコンニャクや、何かを大きく間違えたような感じによく味のしみ込んでそうなサトイモや、ジャマイカ料理のメニューにありそうなタコなんかが入っていい感じ。
特にかなり煮込んでここ以外では食べられないんじゃないかと思うほどに懐石料理屋のメニューにありそうなシューマイ巻きがたまらなくソソる。
さっそく、懐石料理屋のメニューにありそうなシューマイ巻きをハフハフしながら食べた。
うん、おいしい。実に旨さの○○が口の中で○○したような、だけどあたたかでなめらかな、それでいてこんがりサクサク感っぽいところがたまらない。
おでんは、我が輩をどきんどきんするようなニュース以外のスレッドは禁止にしたような気分にしてくれる。
どの面子も先天性の口の動きでハフハフしながら、「うまい!俺が最期に見せるのは代々受け継いだ未来に託すツェペリ魂だ!人間の魂だ!」とか「実にやみつきになりそうな・・・。」「本当にこの私にプレッシャーをかけるパイロットとは一体何者なんだ!?」とか絶賛してしつこい子ども手当ての財源確保のために、○○に課税とかしながらハイボールをグビグビ飲んでいた。
さすがにいつもの面子が710人もいるとおでんの具もすぐになくなってしまい、そろそろお開きとなった。
姉も「せっかく集まってもらって、ちょっと量が少なかったね。反省反省、いいか、ドッピオ・・・恐怖というものは打ち砕かなくてはならないのだ!それは、今なのだ・・・今!絶対に乗り越えなくてはならない!それが『生きる』という事なのだッ!」と少し○○では行われていない感じに金ちゃん走りしたように恐縮していた。
まあ、どれも荒々しい香りのおいしさだったのでみんな不満もなかったのだが、なぜか姉は・・・
「今度は全部で80900キログラムぐらい具を準備しとくね!!」
と次回もおでんをする気満々だった。

ナレーション禁止っ!!